タイトルについて 補足 何故すべて小文字? ラテン語の雑学

ラテン語には、大文字・小文字の区別がありません。
もともとは、大文字しかありませんでした。
ギリシャ語もキリル文字も同じです。

ちなみに、現行のローマ字の"J"、"U"、"W"はなく、全部で23文字のアルファベットが用いられてきました。

古典期に使われていたラテン語(古典ラテン語=Classical Latin)では、scriptio continua(続書き)といって、分かち書き(単語と単語の間に空白を入れる)習慣もありませんでした。

有名な碑文に、

画像


ERRARE HUMANUM EST

というものがあります。
(「誤るのが人間である」という意味です。)

すべて大文字ですと、書きにくかったようで(また読みにくいようで)、その後、筆記を簡単にするために、角を丸めたりした文字から小文字が作られ、大文字と、ひとつの文、単語の中で混在して用いられるようになりました。英語などで最初の文字を大文字にしたり、あるいはドイツ語で名詞の最初の文字を大文字にしたりします(大書き=おおがき、と呼びます)が、ラテン語では、大文字だけで書いたり、あるいは小文字だけで書いたりすることが多かったようです。

このブログでは、このラテン語についても、ときどき、触れていこうと思います。

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